Ruby(ルビー)をはじめました
Rubyとは「まつもとひろゆき」さん開発による言語とのことです。
楽しいプログラミング(Enjoy Programming)というコンセプトから開発され、1995年12月に最初のバージョンが公開されました。
・オブジェクト指向型スクリプト言語
・インタプリタ形式で実行
宝石のパール(Pearl)は6月の誕生石で、ルビーは7月の誕生石です。
日本人が設計し、開発した言語です。世界中で使用されています。
Cではポインター(*)、アドレス演算子(&)で訳が分からなくまいりました。
構造体でも訳が分からず、降参です。unixがCで書き直されたとのことで、何としてもCを理解すべきだと考えましたが、意気込みだけでは手に負えませんでした。
「Rubyがいいよ」とのアドバイスを以前よりもらっていました。
コンピュータ言語の世界では、最初はその言語を扱う環境を作るところから始まります。その手順を書きます。
1. マイクロソフトのヴィジュアル・スタデオ・コード(Visual Studio Code)をパソコンに インストールしました。無償です。
要するに、エデイッターでもあり実行結果表示でもあり、ファイル管理でもあります。
IDEという言葉がありますがまさにそれに相当しています。
VSCを初期値のままでは画面が白系で目が疲れます。私は、ブルー系に変更しました。目には負担が少ないように思います。
2. 次にRubyそのものをパソコンにインストールする必要があります。
https://www.ruby-lang.org/ja/downloads/
このサイトよりダウンロードします。
さらに、インストーラーを入手します。
https://rubyinstaller.org/
このサイトよりダウンロードします。
インストールプログラムが必要であるなんて少し1ステップ余計ですが。
Linuxなどでもインストーラを使用してインストールしていました。
ソースプログラムを格納するフォルダ(MyRuby)をMyDocuments下に配置しました。
以上で環境構築はできると思います。
Ruby関係の書籍には、このことの記述があるはずです。またはNetによる検索でも情報は得られるはずです。
「たのしい Ruby 第6版 SB Creative(著者 高橋征義、後藤裕蔵、監修 まつもとひろゆき)を買いました。 [2600円+税]
下記 ビジュアルスタデオコードを立ち上げて、ソースコードを書いた画面です。
エデッータの補完機能は抜群です。色分けも自動で行ってくれます。
下図 マイコンからの受信データはおおよそ下記の形式で受信予定です。
この状態を想定して、データの一部を抜き出しできるか簡単なプログラムを作り、実行させた結果です。
- コンパイラ型の言語と違い、プログラムのデバッグが楽です。コンパイラ型では都度、exeーファイルを生成して実行する必要があり手間を要しましたが、これは楽です。
- p メソッドがいい! プログラムの実行状況の確認に便利です。