緑の中に

緑の中に
国立天文台

8/15/2019

COM1からCOM3

COM1からCOM3へ あるいはCOM3からCOM1へ
そして、ログ(記録)を保存します。

COMとはCommunication Port の略です。
interrupt(割込み)端子をマイクロコンピュータ(コンピュータ等)は備えています。
マイクロコンピュータレベルで話を進めると分かりやすいです。割込み端子といいますが、処理レベルの優先順位が割付けられています。ここでは、この程度にします。

通信の状態の画像をご覧ください。
左のターミナル画面(COM1)と右のターミナル画面(COM3)が同期しています。すなわち伝送できたことを意味します。

機材として EPSON MR4400Eマシン、FMVA53A3WKマシンとの通信を行いました。

ログファイルは、標準で「teraterm.log」の名前で生成されます。
事前にホルダーを作成し、そこへパスを通すことで任意のデリクトリーにログファイルを置くことができます。

設定
ターミナル画面ー> 設定ー>その他の設定ー>ログー>標準のログファイル名・標準のログ保存先フォルダ   ここを設定(チューニング?)します。
<フォルダは設定だけしても作成されないようだ。事前に自分でフォルダをつくり、パスを通す必要がある>


タイムスタンプ
さらに、オプションとしてタイムスタンプも付加できます。
タイムスタンプとは記録の日付時刻です。

新しいタイムスタンプを付加したデータを送受(ログ)する方法
各レコードにタイムスタンプを付加する方法について述べます。
ターミナル画面ー>コントロールー>ブロードキャストコマンド
写真の様に CRFのラジオボタンにチェックを入れー>送信 します。
<他のラジオボタンも操作しています。とにかく試して確認して下さい>
これにより、現在のタイムスタンプを付加したデータが送受できログを残すことができました。
<例えば、1H間隔で計測したデータ毎にタイムスタンを付けたい>
 この写真を拡大し、ご覧になり参考にして下さい。