緑の中に

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国立天文台

5/22/2023

RTCに反応がありました-1

 RTCに反応がありました-1

このRTCはマイクロテクニカ より購入したものです

超高精度UARTリアルタイムクロックモジュール

現在時刻(時、分、秒)及び現在日付(年、月、日、曜日)の情報を非同期シリアル通信(UART)にて簡単なコマンドで取得することができます。



ボタン電池CR2032によるバッテリーバックアップ機能付きですので、電源切断時でも約500時間、正確に時を刻むことができます。

5つの個別登録できるアラーム機能や、毎分ごとに現在時時刻を出力する毎分毎時出力、12時間/24時間表示切り替えなど時計アプリケーションに必要な機能を搭載しています。






本日はここまでにします。後日、さらに詳しく述べます。USART (universal synchronous asynchronous receiver transmitter )ユーサート非同期通信を行います。

RTC-10の装置は電圧レベルがTTL(0~5V)での動作です。
パソコンのRS-232Cは(±5~15v)での動作です。

この2装置を直結できません。そこでインターフェースICとしてADM3202ANZを通して
接続します。ADM3202ANZは3~5V動作のRS232Cドライバーです。


RTC-10装置には 4端子ピンが存在します。
1ピン  Rx  受信(TTLレベル)
2 ピン  Tx  送信 (TTLレベル)
3 V+   +5v電源
4 G      グランド電位(GND)

通信速度は4800bpsで作られているため変更できません。
データ長 8ビット長
パリティ    なし
ストップビット    1







                                 RTC-10ユザーズガイドより抜粋


私の場合はインターフェスIC ADM3202ANZ(3~5V動作のRS232Cドライバー)を使用しました。
ADM3202ANZは16ピンのICです。+5Vを16ピンへ、GNDは15ピンへ接続します。
また0.1μFのコンデンサーを5個使用しました。この0.1μFのコンデンサーの使用ピン番号を書きます。他資料によるとここの5個のコンデンサーの容量が色々です。
1μFとか。
私の場合、0.1μFで確認済みの装置がありましたので0.1μFとしました。

1-3
4-5
2-16
6-GND
16-GND

SD-MOD55 とありますが、ここはRTC-10なる装置に読みかえてください。そして、そこに書いてある6,7なる番号は無視してください。ただし、RTC-10のRx Tx はそのままです。

(MAX202Eのコンデンサー部分は、マネしませんでした)

いずれにしてもADM3202ANZのData Sheetを見て作業をしました
左端の9pコネクタはパソコンへつながります。
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