はやぶさ2を見学
小惑星探査機
- 鹿児島県 種子島
- H-ⅡAロッケト26号機
- 打ち上げ時刻 2014年12月3日
- 午後1時22分04秒(日本時間)
- 天候: 曇り 気温:16.2℃ 風:西北西、毎秒3.3m
具体的な目標
理学目標1:太陽系における物質進化過程の謎解き
C型小惑星の物質科学的特性を調べる。
特に鉱物ー水・有機物の相互作用を明らかにする。
理学目標2:微惑星の物理進化過程の謎解き
小惑星の再集積過程・内部構造・地下物質の直接探査により、小惑星の形成過程を調べる。
工学目標1:深宇宙サンプルリターン探査技術の確立
「はやぶさ」で試みた新しい技術について、ロバスト性、確実性、運用性を向上させ、技術として成熟させる。
工学目標2:宇宙衝突探査技術の実証
衝突体を天体に衝突させる実証を行う。
以上、パネル資料より
♦2020年末 帰還予定
地球から約3億キロメートル離れた900mほどのサイズのリュウグウに到着させる。
「日本からブラジルにある6㎝の的を狙うと同等」の難易度である。
(日本からブラジルの方の食事の目玉焼きを狙うがごとき)
♦地球からリュウグウまで電波が到達する時間を計算する
電波伝搬の速さは、毎秒30万kmである。(真空中では 299792458 m/s ≒ 3.0×10^ 8 m/s)
3億km÷30万km=3×10^8÷3×10^5=3×10^3=1000[sec]
1000[sec]÷60[sec]≒16.67[min] 約17分
往復で34分
これよりわかることは探査機を遠隔制御するとき、応答遅延が34分あることである。
探査機がリュウグウの半分の地点にいたとしても17分の応答遅延が発生する。
例えばラジコンカーをコントロールしたことがある場合を思い出して欲しい。1秒2秒の遅延でもとんでもない運転になってしまいます。
だから、探査機は自身で即座に判断して制御する方式が採用されています。これを、自立制御・自立プログラムと言っています。
♦はやぶさが送信してくるデータには、はやぶさ自身のデータと外界の観測データがあるそうです。そのデータを地球上で受信し状態を把握するそうです。
このデータの解析にコンピュータを使用しますが、プログラム言語はC/C++ とのことです。地上系のプログラムと言っているようです。プログラム言語としては何でも良いとのことです。
プログラム変更というか進化しているようです。当然、工夫したい部分が発生すると思います。
■ 今、はやぶさはどのあたりにいるのでしょうか? どんな情報を地球に送信して
いるのでしょうか? 教えてください(はやぶさよ)。
- 鹿児島県 種子島
- H-ⅡAロッケト26号機
- 打ち上げ時刻 2014年12月3日
- 午後1時22分04秒(日本時間)
- 天候: 曇り 気温:16.2℃ 風:西北西、毎秒3.3m
具体的な目標
理学目標1:太陽系における物質進化過程の謎解き
C型小惑星の物質科学的特性を調べる。
特に鉱物ー水・有機物の相互作用を明らかにする。
理学目標2:微惑星の物理進化過程の謎解き
小惑星の再集積過程・内部構造・地下物質の直接探査により、小惑星の形成過程を調べる。
理学目標2:微惑星の物理進化過程の謎解き
小惑星の再集積過程・内部構造・地下物質の直接探査により、小惑星の形成過程を調べる。
工学目標1:深宇宙サンプルリターン探査技術の確立
「はやぶさ」で試みた新しい技術について、ロバスト性、確実性、運用性を向上させ、技術として成熟させる。
工学目標2:宇宙衝突探査技術の実証
衝突体を天体に衝突させる実証を行う。
以上、パネル資料より
♦2020年末 帰還予定
♦地球からリュウグウまで電波が到達する時間を計算する
電波伝搬の速さは、毎秒30万kmである。(真空中では 299792458 m/s ≒ 3.0×10^ 8 m/s)
3億km÷30万km=3×10^8÷3×10^5=3×10^3=1000[sec]
1000[sec]÷60[sec]≒16.67[min] 約17分
往復で34分
これよりわかることは探査機を遠隔制御するとき、応答遅延が34分あることである。
探査機がリュウグウの半分の地点にいたとしても17分の応答遅延が発生する。
例えばラジコンカーをコントロールしたことがある場合を思い出して欲しい。1秒2秒の遅延でもとんでもない運転になってしまいます。
だから、探査機は自身で即座に判断して制御する方式が採用されています。これを、自立制御・自立プログラムと言っています。
♦はやぶさが送信してくるデータには、はやぶさ自身のデータと外界の観測データがあるそうです。そのデータを地球上で受信し状態を把握するそうです。
このデータの解析にコンピュータを使用しますが、プログラム言語はC/C++ とのことです。地上系のプログラムと言っているようです。プログラム言語としては何でも良いとのことです。
プログラム変更というか進化しているようです。当然、工夫したい部分が発生すると思います。
■ 今、はやぶさはどのあたりにいるのでしょうか? どんな情報を地球に送信して
いるのでしょうか? 教えてください(はやぶさよ)。
このデータの解析にコンピュータを使用しますが、プログラム言語はC/C++ とのことです。地上系のプログラムと言っているようです。プログラム言語としては何でも良いとのことです。
プログラム変更というか進化しているようです。当然、工夫したい部分が発生すると思います。
■ 今、はやぶさはどのあたりにいるのでしょうか? どんな情報を地球に送信して
いるのでしょうか? 教えてください(はやぶさよ)。